ミュージカル「アリス イン ワンダーランド」観て来ました。
ある程度あらすじは読んでいたので、いわゆるディズニー作品と違う事は分かっていましたが・・・、想像以上にファンタジーじゃなかったです。(笑)
※※※要注意※※※
この先はネタばれあります。お気を付けあそばせ。
ウサギも、いも虫も、猫も出て来ます。
付け耳だってしています。
ウサギなんておしりプリプリです。←ヲイ。
でも、ファンタジーじゃない。
「このミュージカルは驚きに満ちている」のコピーは嘘じゃなかった。(笑)ワンダーランドはアリスの頭の中。
とても簡単に言ってしまうと最終的に夢落ちなのですが、昔話みたいに教訓が沢山含まれたお話でした。それぞれのキャラクターがアリスの中にあるそれぞれの性格を表しているのです。自分自身でもあるキャラクターたちがアリスに大切なことをアドバイスしてくれます。でも、最終的な統治者はアリス本人でしかないという何とも不毛な話でございまして・・・。ラスト手前のシーンは「えぇぇぇぇッ?!」ってなりました。
現実のアリスは常にイライラしているちょっと嫌な感じの女性でした。
仕事は出来るのかも知れませんが、可愛気の欠片もない女性。
ポイントは既婚者で子持ちってところだと思いました。やっぱりねぇ、「お母さん」って違うんだよ。
ビビリウサギの田代さん。今まで観た役の中で一番良かったかも知れません。
滑舌悪いのに頑張ったなぁ~。声もちゃんと作っていましたし良かったです。
芋虫のJOYさん。普通に歌上手いです。
台詞回しがちょい・・・(苦笑)。初ミュージカルでこれだけ歌えたら上等だと思います。
陽気でチャライ猫、エル・ガト役の柿澤さん。テンション↑↑で歌い踊りまくりでした。
最初に扮装写真を見た時は「やっちまった?!」と思いましたが、なんのなんの、全然アニーじゃなかったです。(爆)青山劇場だしね~。「トゥモロー」歌わずに済みそうですよ。←自分で書いていたもん。
ヅラも似合ってましたし、猫耳もキュートだし、しっぽをくるくる回すのも可愛いし♪今回運動神経の良さが全面に出ています。でもちょっとだけ「キ★ッツ」を連想させられましたがそこは仕方ないよ、元四★だもん。(ジェリクル~~~~クルクル~~~♪)←怒られるぞ、ヲイ。
エルガト君が盛り上げてくれた次は白のナイト・ジャック役の石川禅さん。
ってかね、登場シーンからして反則です。タテガミ部分にマイクを仕込んだ馬にまたがって登場します。その名もペガサス!!!素敵過ぎる!!!BGMも自ら歌い登場です。これ、笑うなと言うのが無理でしょう。
で、妙におっさんでまた笑える。何て愛らしい人なのでしょう。大好きです、禅さん。←こんなところで告白してますよ、この人。
カミナリが鳴った時、「慌てるな~、へそを隠せ!!へそを!!」とか、帽子屋を罵る台詞が「オカチメンコ~!!」だったり。昭和やねぇ~。好きです。(笑)
濱田めぐみさんの帽子屋が衣裳も歌もカッコイイ!!
彼女だけメインキャストの中では3着の衣裳があったと思いますが(編集長も入れると4着)イメージの問題かも知れませんが、特に最後の衣裳はパンツでなくスカートが良かったかな。ハットも王冠をイメージしているっぽかったし、その方が女王っぽい気がしました。あくまでも統治者はアリスってことなのかな。
今まで観た役の中で一番好きな役でした。
ディズニーや、ティム・バートン作品を想像してくると事故がおきます。
この作品は決してファンタジーではないです。
このリアルをどこまで受け止められるかで作品の好き嫌いが決まってしまうと思う。
楽しいだけで終わる作品ではないです。
チケットの伸び悩み乃理由も分からんでもない。
お国柄の感覚の違いだと思うから本当に芸術って難しいですよね。
好き嫌いは理屈じゃないから。
コレ書いちゃうと観るの嫌になるかなぁ・・・。
ラスト手前、帽子屋と闘うアリス。とどめを刺そうとするのですが、「私を殺せばもう小説を書けなくなるぞ。」と帽子屋に言われ彼女は躊躇します。復活した帽子屋は、ジャック、ウサギ、芋虫、エルガト、モリス、そしてアリスの娘のクロエを惨殺。
皆殺しです。で、目覚まし時計の音がしてハートの女王登場~。
生き返る累累ィ~~~~。まさかの夢オチ~~~。
さぁ、どうだ!!観たくなっただろ?!
要はね、アリスが自分探しをする物語です。(いっぱい要したな!)
観たいと思った方は迷わず劇場へ!!そうだ、迷っちゃ駄目だ!!
劇場まで行けば「なんとかなるさッ!!」(byエルガト)←ハイ。頭オカシイ。
