2009.10.27(火)
花組芝居 ナイルの死神
俳優座劇場
アガサ・クリスティー原作『ナイル殺人事件』を青井陽治さんが翻訳された『ナイルの死神』。
公演フライヤーが怪しげで期待度アップです。^^
最近、フライヤーの重要性と言いますか、フライヤーが持つ効力を感じます。
作品のイメージを掻き立てるフライヤーはラックにたくさん並ぶ中でも不思議と目を惹くものだなぁ〜と。それで作品が『う〜ん』だと、ガックリ感も大きくなっちゃうんですけどね。(汗)
<出演者> *敬称略にて失礼します。
八代進一/ケイ・モスティン
小林大輔/サイモン・モスティン
北沢 洋/ルイーズ
原川浩明/ペンファザー司祭
水下きよし/ドクトル・ベスナー
秋葉陽司/ミス・フォリオ=フルクス
大井靖彦/クリスティーナ・グラント
桂 憲一/スミス
磯村緒智彦/ビーズ売り/マクノート/エジプト警察の警官
谷山知宏/スチュワード/エジプト警察の警官
加納幸和/ジャクリーン・ドゥ・セヴェラック
さてさて、内容はと言いますと、本格ミステリーでした。
コイツが犯人だと思うんだけど、え?でもコイツも怪しくない?
オイ、オイ、コイツも容疑者候補じゃん!!みたいな?(笑)
はい、アガサ・クリスティーの作品ですねって感じです。(分かるよね?)
洋服なのに和服を思わせる衣装とセットに歌舞伎調メイク。
(普通の方もいらっしゃいましたけどね。)
花組さんっぽくて良かったです。^^
みなさん、かなりウエイトダウンされたのか、衣装がお似合いでした。
中でも八代さんはかなりお美しかったです♪
ガバッと背中の開いたあの衣装を着こなしてしまうのは何とも・・・素敵♪
自分、最初の『かぶき座の怪人』が大好きなのですが、あの頃に近いしっかりとした作品で好感が持てました。あまりおふざけはせず、こういうしっかりした作品を作って頂きたいなぁ〜と思います。
休憩は1回でしたが、三幕構成になっていました。
途中、暗転でなく幕がひかれ結構な時間待たされ、幕が開いたとき舞台上にたいした変化がなかったのにはちょっと得心がいきませんでした。
多分、犯行に必要な時間を表現したかったのでしょうが、正直伝わりにくかったです。(汗)
一緒に観た友人は、そこまでの殺人事件と全く関係ないシーンが突然挿入されたことに納得がいかない様子でしたが(スミスがクリスティーナにプロポーズするくだり。)、『これがないとスミスの正体が最後まで分かりませんよ。』と、答えたら納得されていました。ま、スミスの正体が分かったからどうと言うことはないのですが。(苦笑)
今回、出演された方たちだと、こういったカタイ作品が作れるのかな?
でも新人育成しないと花組さんおわっちゃいますよ〜。
いい女形さんが入ってくれるといいんだけど。厳しいッスね。≧△≦